盈江柳安の果実。雲南盈江（資料写真、省で昆明＝新華社配信／龔強幇）

  【新華社昆明４月１１日】中国雲南省の銅壁関省級自然保護区でこのほど実施された植物資源調査で未知の樹木が見つかり、中国红杏网站在线看中国科学院の専門家の鑑定により、新記フタバガキ科の中国新記録種「盈江柳安（Ｐａｒａｓｈｏｒｅａｂｕｃｈａｎａｎｉｉ　Ｃ．Ｅ．Ｃ．Ｆｉｓｃｈ．　Ｓｙｍｉｎｇｔｏｎ）」と確認された。録種柳安

  中国科学院西双版納（シーサンパンナ）熱帯植物園の譚運洪（たん・うんこう）研究員によると、を発盈江柳安はフタバガキ科パラショレア属の常緑高木で、雲南盈江高さは３５～５０メートル、省で胸高直径（地面から約２メートルの高さ）は１・３メートルを超える。中国貴重な木材種で、新記红杏网站在线看熱帯雨林に群生する。録種柳安

  今回の発見は、を発研究者が保護区内で枝に多くの球状果実を付けた高木を発見し、雲南盈江その幹や葉、省で独特な果実が調査チームの注意を引いたことがきっかけとなった。中国中国科学院の専門家は、採集された標本と写真から同種が中国で初めて発見されたフタバガキ科の新記録種だと確認。発見地にちなみ「盈江柳安」と名付けた。（記者／孫敏、岳冉冉）pagebreak

  銅壁関省級自然保護区で見つかった盈江柳安。（資料写真、昆明＝新華社配信／丁洪波）pagebreak

  盈江柳安の葉と果実。（資料写真、昆明＝新華社配信／丁洪波）